お客様情報
Mt.flowers株式会社
代表取締役 小野 瑞希 様
【業種】マーケティングコンサル業
【事業内容】EC事業、保険一括見積もり事業、メディア事業
D-Marketing Academyでは受講者の皆様からたくさんの声をいただいております。マーケティングの知識を身につけることでどんな変化があったか、サクセスストーリをご紹介します。
2021年に設立されたMt.flowers株式会社は、EC事業、保険一括見積もり事業とともに、ユーザーを獲得するために様々な情報を発信するメディア運営も行っています。
こうした事業をすべて一人でこなしていらっしゃるのが、今回のインタビューでお話を伺った小野瑞希さんです。
小野さんは事業運営で不可欠となるWebマーケティングを独学で学習し、ウェブデータの測定、収集、分析、報告などを行うためのツールであるGoogleアナリティクスも活用されていました。
しかし現在のGoogleアナリティクスであるユニバーサルアナリティクス(UA)が2023年7月1日にサポートを終了することが決定したため、これを機に新しくリリースされたGoogleアナリティクス4(GA4)についてD-Marketing Academyで集中受講し、次世代のWebマーケティングに対応するためのスキルアップを図っています。
多くの担当者の方々が抱えているのでは?と思われるこの問題、小野さんがどのようにクリアされたのか、その学習方法についてお聞きしました。
お客様の課題
- UAからGA4への切り替えを試みてはいたが、使い方が今一つわからないところがあった。
- 疑問があっても、検索するためのキーワードが思い浮かばず、調べることができなかった。
- ネット上の記事を読んでいたが、情報が古いものもあり、スムーズにいかないことが多かった。
目次
アクセス解析ツール「Googleアナリティクス」がUAのサポート終了に伴いGA4へ完全移行
――現在のお仕事内容とマーケティングに携わったきっかけを教えてください。
Mt.flowersでは火災保険の一括見積もり事業をメインで行っています。そこにユーザーを集客するために、ブログの記事やWebサイトの作成、リスティング広告なども全部自分でやっているので、Googleアナリティクスやサーチコンソールなどのツールは日常的に使っています。
とはいえ、Webマーケティングに携わるようになったのはMt.flowersを立ち上げてからです。
前職で一括サービス事業についてのノウハウはあったのですが、Webマーケティングについては一から勉強したという感じです。
――小野さんはD-Marketing Academy ではGA4の授業をメインに受講されたのですよね。
はい。今まではユニバーサルアナリティクス(UA)を使っていたのですが、Googleアナリティクス4(GA4)に切り替わるということで、GA4の授業を中心に受講しました。
自分でも切り替えを試みてはいたのですが、使い方が今一つわからないところがあったので。
例えばUAではボタンを押すだけで出てきた数値が、GA4では自分で操作しなければ出すことができません。
それが私にとってはすごく大変で、授業を受けるまでは使い慣れたUAのデータをつい見てしまっていました。
でもさすがにサポートは終わってしまうし、GA4に移行せざるをえないという状況の中で、D-Marketing Academyに出会えたのはすごくありがたかったです。
基本的な情報をしっかり学べたことで応用も可能に
――プロの方でも新しいツールに変わるときは、習得するのがなかなか難しいということでしょうか。
UAからGA4への切り替えはかなり大幅なチェンジで、最初はUAで見ていたのと同じデータが欲しくてもGA4ではやり方がさっぱりわからないという状況でした。
さらに疑問があっても、検索するためのキーワードが思い浮かばず調べることもできませんでした。
ITとかインターネット系に詳しくない方にとって一番ネックなのがカタカナの言葉だと思うのですが、私にとってもGA4は言葉が大きなハードルでした。
例えばUAとGA4ではデータ構造が変わったことで、「セッション計測」という言葉の概念が変わったのですが、それがわからずかなり混乱しましたね。
でもD-Marketing Academyの授業を受けたことで、UAとGA4はそもそも何が違うのか、GA4では何ができるのか、という本当に基本的なところがしっかり理解できたのがすごく良かったと思います。
基本がわかったことで、こういうデータが欲しいと思ったときに自分で検索して表示させるなどの応用も利くようになりました。
――これまで独学で学んでいたときは、どのような方法を取っていたのですか。
基本的には自分で検索して、その記事内容を読んで学ぶという方法がメインだったので、文字画面を見ていました。
でもそうした記事は、使い方画面のバージョンが古い情報だったりすることもあり、画面と同じボタンがない!みたいなことも結構ありましたね。
でもD-Marketing Academyの動画は最新バージョンで、画面と同じように操作していけばいいのでわかりやすかったですね。
文字を見ているだけではなかなか頭に入らないと思いますが、操作する動きを見ながら自分も同時に触っていたことで定着が早かったです。
最初はわからなくても、理解できるまで何度も見ることができますから。
自分の学びに合わせた受講スタイルで効率アップ
――どのぐらいのペースで受講されたのですか。
実はGA4に関する動画は一日で一気に見てしまったのです。
最初は全部普通に見ていましたが、授業の流れがわかってからは2倍速を使いました。
私の場合、基本的なアナリティクスの情報は理解していましたし、テロップが出ていて文字でも確認できるので、仕組みのような内容の授業はパーッと見てしまいました。
その代わり自分が見たい操作方法などはゆっくり見て、動画を止めて実践するということを繰り返しました。
またGA4の授業は、最初に今回の授業の目次画面、前回の振り返り、今回の授業、最後にまとめという流れが決まっています。
私の場合は一気に見ていたので、見たばかりの前の授業の復習部分は飛ばして、今回の授業のところから再生していました。
――誰もが同じことができるわけではないと思いますが、集中的に見るのは学習方法の一つとして効果はありそうですか。
授業を見る間が空いてしまうと、次に見るときに「何の話だっけ?」というところから始まってしまいがちです。
そういう意味では、決まったコンテンツを勉強する場合は忘れないうちに一気に見てしまうのも良いのではと思います。
ただ私の場合、自分の好きな時間に好きなだけ見ることができる環境にありましたが、職種によっては難しいかもしれませんね。
――初心者が基礎的な知識を積み上げていく場合は、毎日少しずつ見る方がいいのかもしれませんが、このツールを集中的に学びたいという人には有効かもしれませんね。
そもそもIT関係の言葉がわからないという人は、基礎から順番にやっていくしかありません。
D-Marketing Academyの基礎の授業は基本をしっかり説明していて、一回で進む内容も少なくなっています。
一度にたくさん詰め込まれるとわからなくなると思いますが、初心者向けの授業はその辺も考慮されているようですね。
でも専門用語がある程度わかっていて、色々知識もある人なら、自分の知らないところをピンポイントで学ぶのは効果的だと思います。
多くの社員がマーケティングを学ぶことが企業成長のカギに
――今回のGA4の件もそうですが、最近は新しいものが出てくるスピードがどんどん速くなっている印象があります。そうした中、独学に限界を感じる部分はありますか。
新しいものには皆さん少なからず苦手意識があると思いますし、私もありますが、それでは取り残されてしまうので必死でついていくしかありません。
でも今回のように概念まで変わってしまうと、お話ししたように独学で学ぼうとしても検索するための言葉もわからない。
でも授業で基本的な知識を学べば、自分がわからないところがここで、こういう時はこういう言葉で検索すればいいのかということを客観的に知ることができます。
――企業がD-Marketing Academyのような研修サービスを取り入れることについてはどう思われますか。
これからは、どのような会社でもWebマーケティングは絶対欠かせないものになると思います。
自分の売上げやサービスを伸ばしたいと積極的に考えるのであれば、自分が欲しいデータは自分で見ていくという姿勢も重要です。
そのためには、多くの社員の方々がWebマーケティングに関わることができる環境づくりが必要なのではないでしょうか。
マーケティング活動においてはマーケティングの専門知識だけではなく、その時のトレンドや現場の声など、色々な角度から見ることも大切です。
マーケティング部の社員だけではなく、実際にお客様と関わっている営業やサービス担当者などがマーケティングに関わることによって、より効果的な集客や売上げ向上につながる可能性があると思います。
――多くの社員がマーケティング的な発想や知識をベースに持つことが、今後企業が発展する上では有効なのではということですね。
はい。たくさんの社員にマーケティングの知識を学んでもらうことで、社内も活性化するのではないでしょうか。
是非、多くの企業に取り入れていただきたいですね。
受講者からのアドバイス
- 独学でカバーしきれないものは、プロでも研修サービスを利用する方が効率的。
- 基本をしっかり理解することで、自分なりの応用も可能になる。
- 学びたい内容、自分の知識レベルに合わせて受講スタイルを変えるのも有効。
- 多くの社員がWebマーケティングの知識を得ることは、企業の活性化にもつながる。
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